エルピス原作のネタバレありで最終回結末がどうなったのか、あらすじも気になりますよね。
エルピスが2022年10月に放送開始・制作発表がありましたね!フジテレビ系月10ドラマ初主演、そして連ドラ4年ぶりの長澤まさみさんがアナウンサー・浅川恵那を演じる社会派エンターテインメント作品です。
エルピス原作のネタバレありで最終回結末がどうなったのか、あらすじについても調査しました!
エルピス原作あらすじは?
10月スタート 新月10ドラマ
— 長澤まさみ主演『エルピス』新月10ドラマ (@elpis_ktv) July 25, 2022
『#エルピス ー希望、あるいは災いー』https://t.co/bMKhqDgEDd
この秋、全く新しい社会派エンターテインメントをお届けします。#長澤まさみ #眞栄田郷敦 #鈴木亮平#渡辺あや #大根仁 #大友良英 pic.twitter.com/DX8fGYQyWI
エルピスには原作がありません。
フジテレビ・関テレのオリジナル作品です。浅川恵那(長澤まさみ)は大洋テレビに勤務する局アナでした。かつて”10年に一人の逸材”として大人気を博し、多忙な日々を過ごしていましたが、激務の中で心身をすり減らしていたころに”路上キス”を撮られて第一線から離脱、今では落ち目の深夜枠の情報番組のMCを担当していました。
その番組『フライデーボンボン』は社内では”制作者の墓場”などと揶揄されていましたが、その若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)がもたらしたのは、…既に死刑が確定した若い女性ばかりを狙った連続殺人事件が冤罪ではないか、という疑惑だったのです。
その謎を追っていくうちに、恵那たちは自分の”価値”を見つめなおし、取り戻していく…というこの物語。
こちらでは、原作の代わりに本作の監督と脚本家、そして彼らが手掛けてきた作品などをご紹介します。
監督:大根仁
来週の #ボクらの時代 は「山口智子✕リリー・フランキー✕大根仁」。「監察医朝顔」のPRだろうけど、#なつぞら に出てる山口さんとリリーさん、それに #いだてん にも出てるリリーさんと、その監督を務める大根監督という、結果的に朝ドラと大河をちょうど半分ずつ混ぜたメンバーなので期待してます。 pic.twitter.com/oSEiOY55fE
— ひぞっこ (@musicapiccolino) August 11, 2019
大根仁監督は過去にテレ東系を中心とした深夜ドラマを数多く手掛けており、そこから「モテキ(2010年)」や「まほろ駅前番外地(2013年)」など、映画にもなった作品を制作しています。
そしてなんといっても素晴らしかったのは大河ドラマ「いだてん(2019年)」でした。
近代日本史をオリンピックを軸にして描き切ったドラマは高く評価され、重厚で密度の濃い物語に仕上がっていました。
さらに映画ではドラマの続編としての「モテキ(2011年)」や、「バクマン(2015年)」といったシャープな作品が続きましたが。
福山雅治さん主演の「SCOOP!(2016年)」では落ち目のパパラッチ(カメラマン)が日本中を揺るがす大事件に巻き込まれていくという社会派の作品として強いインパクトを残しました。
舞台やミュージックビデオも手掛けるマルチぶり、そしてスピード感と勢いのある作風はパワフルで見ごたえがあります。
そして今回は彼が熱望していた渡辺あやさんの脚本です。ご本人が『ヤバい!』という作品の仕上がりは期待できそうです!
脚本家:渡辺あや
10月からのドラマ「エルピス」凄く楽しみ。脚本の渡辺あやさんは朝ドラ「カーネーション」など映画とNHKで素晴らしい作品を寡作ながら創造。今は島根県在住で二人のお子さんいるとか。彼女の初の民放連ドラで原作なしのオリジナル作品。見届けます。
— ノラネーコ (@TORATARNYAN) September 8, 2022
渡辺あやさんと言えば何と言っても朝ドラ「カーネーション」が高く評価されています。
尾野真千子さんが演じたパワフルなヒロインの一代記でしたが、母であり妻であり、そして恋をした女性の人生の機微を丹念に描いたことで話題になりました。
レイモンド・チャンドラー原作のハードボイルド小説を戦後日本を舞台にした「ロンググッドバイ」やオリジナル作品の「今ここにある危機と僕の好感度について」など、長くNHKのドラマを中心に仕事をしてきた渡辺さん。
映画では「ジョゼと虎と魚たち」や「メゾン・ド・ヒミコ」、「合葬」など、様々なジャンルを手掛けています。
その作風は非常に安定感があり、無心に楽しめる緻密さが魅力です。
今回初めてフジテレビの作品を手掛けることになりました。
彼女はこのドラマを通して”エルピス”という言葉に込めた”希望”と”厄災”の意味を私たちに投げかけているのです。
エルピス原作ネタバレ最終回結末は?
【今日のエルピス】
— 長澤まさみ主演『エルピス』新月10ドラマ (@elpis_ktv) August 1, 2022
初エナタク、姉弟感。
大根監督撮。#エルピス pic.twitter.com/ak6tDZIuqi
タイトルの”エルピス”とは、古代ギリシャ神話に登場する”パンドラの箱”の底に最後に残ったもののことを示し、それを”希望”ととらえるか…それとも”災い”の兆候と考えるか、で神話の解釈がかわってくるのだそうです。
浅川恵那(長澤まさみ)は大洋テレビの局アナでした。入社時にはその容姿と実力から人気を得て数々の番組に登用され、ゴールデンの報道番組も任されていましたが、激務で心身が疲弊していく中で路上キスを撮られてしまいました。
そのスキャンダルで社内のメインストリームから外され、今では深夜番組「フライデーボンボン」のコーナーMCを務めるのみ。
そんな失意の日々を生きていた彼女に、ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦)が持ち掛けてきたのは___既に犯人の死刑が確定してしまった、若い女性の連続殺人事件が冤罪なのでは…?!という疑惑でした。
恵那は拓朗や先輩の報道記者・斎藤正一(鈴木亮平)らとその事件を追い始めたのですが、テレビ局という組織や、社会の大きな壁にぶち当たり、さまざまな困難に見舞われます。
そして、華やかなテレビの表側からは見えてこない恵那や拓朗の喪失感や苦悩が詳らかにされていく中で、彼らはもがき、ぶつかりながらも、真実を求めて邁進していくのです。
その連続殺人事件の真相の究明と、恵那や拓朗が自身の人生を改めて見つめなおしていく再生のプロセスこそが本作のテーマだと思われます。
エルピス原作ネタバレ最終回結末は?あらすじをわかりやすく解説!まとめ
・エルピスに原作はありません。フジテレビ・関テレのオリジナルドラマです。
・監督は大根仁氏
・脚本家は渡辺あやさん
「コンフィデンスマンJP」以来4年ぶり、満を持しての連続ドラマ主演でどんな芝居を見せてくれるか楽しみな長澤まさみさんですが、脚本に全幅の信頼を寄せているコメントがありました。
演じる彼女が「スピード感のある作品になる」と感じているそうです。
「エルピス」は、連続殺人事件の真相の究明と、恵那たちの人生の再生の物語になるのでは、と推察します。
渡辺あやさんが「書いているうちに、どれが希望でどれが厄災なのか分からなくなる瞬間が多々あった」と吐露するこの物語___キャラクターたちと一緒に迷い、楽しんで欲しい、とのことでした!
コメント