風よあらしよ1話ネタバレ感想とあらすじ、口コミや評判は?
2022年9月4日に女性解放運動家の伊藤野枝を描いたドラマ「風よあらしよ」が放送されました。
1話では野枝と最初の夫辻との出会いから、女性として自立していくまでを描いています。
風よあらしよ1話ネタバレ感想とあらすじ、口コミや評判についてまとめました。
【風よあらしよ】1話のあらすじネタバレ!
プレミアムドラマ【#風よあらしよ】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) September 2, 2022
いよいよ放送スタート
今から100年前。#伊藤野枝(#吉高由里子)は、教師の辻(#稲垣吾郎)から「#青踏」の存在を教わり心を掴まれ #平塚らいてう(#松下奈緒)の青鞜社の門をたたくのであった。
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今から100年前。女性の地位は低く、良妻賢母が求められた時代。福岡の片田舎で育った伊藤野枝(吉高由里子)は、東京の女学校へ入学し、教師の辻(稲垣吾郎)から「青鞜」の存在を教わり心を掴まれる。
貧しい家を支える為の結婚を蹴り、自由を求め再び上京した野枝に才能を感じ取った辻は、彼女に知識を与え、導く。
溢れんばかりの情熱を持った野枝はらいてう(松下奈緒)の青鞜社の門をたたき、時代の若きアイコンとなる。
(1) – 風よあらしよ – NHK
ここからネタバレになります。
女性としての自立
主人公ののえ(後に野枝となる)は明治44年に夫の福太郎と仮祝言しました。しかし、のえは結婚したくなくて、女学校で学んだことを生かして生きていきたかったのです。
女学校の英語教師の辻は、のえに女性は自分で生き方を選ぶことを教えました。
のえは福太郎の家に帰って、福太郎と結婚したくないことを言いましたが、受け入れられずに家を出て、辻の家に行きました。のえはしばらく辻の家においてもらうことになりました。
のえは青鞜社の平塚らいてうに手紙を書き、らいてうに会いました。そこで、名前ものえから野枝に名前を変えました。
家に帰ると、福太郎から野枝を引き取りたいと言う手紙があり、辻も教師を辞めます。そして野枝は辻と結ばれました。
野枝の仕事に暗雲が……
大正元年、野枝は平塚の青鞜社で仕事をすることに。野枝は青鞜社で文章を書くことを平塚に勧められました。
野枝は辻と相談して、アメリカの思想家の本を参考にするように言われました。
平塚は女性差別の撤廃など、女性が新しい道を歩くことを提案しますが、それはなかなか受け入れられません。
ある日、平塚は野枝に青鞜社の講演会で演説をすることを提案しました。野枝はそこで女性が新しい女になり、新しい道を行くことの必要性を話しました。それを、ある男性が聞いていました。
野枝は辻の子供を妊娠しました。しかし、青鞜社の書く文章の印刷は印刷業者からも警察に目をつけられるからという理由で、断られてしまいます。
野枝は子供が生まれますが、辻は働かず、青鞜社も社員が辞めていき、平塚と野枝の二人だけになりました。
そんな時、大杉栄という人が野枝を訪ねてきました。
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【風よあらしよ】1話の感想・口コミ・評判は?
伊藤野枝さんの名前は知っていましたが、どんな生き方をしたのか、知らなかったので、勉強になりました。
野枝は今だったらよかった生き方をしていて、明治時代だと良妻賢母の時代なので、生きづらかったと思います。何か新しいことをいうと、今でもネットで叩かれるのですが、この時代は警察官が厳しく取り締まっていたので、自由にものが言えない時代だったと思います。それでも野枝は自分の生き方を貫いてかっこよかったと感じました。
今回は野枝の役を俳優の吉高由里子さんが演じていましたが、野枝の役にぴったりだと思いました。また、平塚らいてうさんも名前だけしか知らなかったのですが、俳優の松下奈緒さんがやると、こういう感じの人だったのだろうなというのがよくわかります。
Twitterの口コミ・評判はこちら。
元は女性の自立を説いていた辻(稲垣吾郎)が、いざ野枝(吉高由里子)が輝き出した瞬間から嫉妬の鬼になり
— 上村由紀子🌹ライター(演劇・ミュージカル・劇場・ドラマ考察) (@makigami_p) September 5, 2022
母になることを悩む彼女に「自分で起こした行動だろう」と言い放つ(いや、あなたの子でもあるじゃん)
これは100年前のこと……と笑えない#風よあらしよ
現代でも同じようなタイプの男性はいそうですよね…( ;∀;)
伊藤野枝の夫となる辻潤と長男辻まこと。
— おとないやいやえん (@8Wpu8KDLRCtYWsq) September 4, 2022
二人と野枝を比べると野枝がまともに見えるほど人として危うい。
辻潤のインテリで真面目そうなのに壊れきった内面、稲垣吾郎さんがじわじわ出してくる。
また大杉栄は吃音があったそうだが永山瑛太さんが目立たぬよう再現されていて驚いた。#風よあらしよ
吃音をうまく再現されているとはすごいです。今回はどのキャストも見事にはまっていて見ていてストーリーに入り込めますよね。
#風よあらしよ
— 敷島_金鵄@侏儒の艦これ勢 (@551_confucius) September 6, 2022
『風よ あらしよ』に出てくる辻潤
ロクでなしで描かれてますが、刊行されて間もない宮沢賢治の詩集『春と修羅』を取り上げて、中央の文芸関係者で初めて高く評価した人であるんですよね pic.twitter.com/kn7zwODS2e
辻役を稲垣さんが見事に演じてますよね。こういう役柄とても似合ってます。
ひどい人だなと思いましたけどちゃんと業績もあるんですね(; ・`д・´)
【風よあらしよ】2話の内容・今後の展開は?
「青鞜」を通して次々と世の中の不平等を訴えていく野枝。しかし、世間の風当たりは厳しく、ついにはらいてう自身が隠居をしてしまう。
らいてうから青鞜を引き継いだ野枝であったが、辻との関係も次第に亀裂が生じ、青鞜も廃刊となる。
野枝に逆風が吹く中、時代の風雲児でアナキストの大杉栄(永山瑛太)に出会う。野枝は辻との別れを選び、大杉のもとへと駆け寄るが、待ち受けていたのは自由恋愛という名の四角関係であった。
(2) – 風よあらしよ – NHK
野枝は大杉栄と意気投合して、野枝は大杉の考えや生き方に惹かれていきます。
そのため、辻とだんだん距離が離れていき、大杉に感化される野枝とけんかをして、野枝は家を飛び出して、大杉の所に行きます。
一方、平塚らいてうは何か企んでいると思われ、警察に捕まってしまいます。野枝は平塚の捕まった後も、青鞜社の仕事を続けます。
2話では大杉との自由恋愛も描かれていくようです。
3話で完結ではなく、もう少し長く放送してほしかったと思うほどの濃い内容ですね。
2話はこちら >> 風よあらしよ2話ネタバレ感想とあらすじは?野枝と大杉の四角関係はどうなる?
風よあらしよ1話ネタバレ感想とあらすじは?稲垣吾郎のクズすぎる辻役がすごい!まとめ
風よあらしよ1話では野枝と辻が出会い、女性として自立するまでを描き、大杉栄との出会いも描かれました。
激動の人生を送る野枝。次回は辻と別れ大杉栄と自由恋愛という四角関係の生活を送ることになります。
脚本家の矢島弘一さんは黒島結菜さん主演「ハルカの光」や、「健康で文化的な最低限度の生活」など、内容が濃いもののテンポも良く、視聴者から評価の高い作品が多い印象です( *´艸`)
今回も放送時間をあっという間に感じるほどのテンポの良さでしたね。
次回放送も楽しみです!
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