『クロサギ』と『鎌倉殿の13人』出演キャストが同じ?両方に出演するキャストが気になります!
2022年10月21日からTBS”金曜ドラマ”枠で平野紫耀さん主演「クロサギ」が始まりました!
一話目から凄い密度で展開するサスペンスフルなドラマですが、その豪華なキャストさんたちのラインナップを見て、気づく人も多いはず!
黒崎高志郎=詐欺師を騙す”クロサギ”の周囲に現れる人々を見て、感じるデジャヴ___そう、クライマックスを迎えつつある大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で見かけたキャストさんたちの存在(しかも全員が詐欺師)です!
そこで、『クロサギ』と『鎌倉殿の13人』出演キャストが同じ?両方に出演するキャストさんたちについてまとめました!
クロサギと鎌倉殿の13人出演キャストが同じ?両方に出演するキャスト一覧!
坂東彌十郎さん:御木本、北条時政
山本耕史さん:白石陽一、三浦義村
新納慎也さん:川村幹夫、阿野全成
坂東彌十郎さん
今回、御木本という大物詐欺師を演じています。
彼は6年前に黒崎の父親・浩司(前川泰之)を起業セミナーで騙して財産を巻き上げ、一家心中に追い込んだ張本人で、黒崎の敵とも言うべき人物です。
一話ではその弟子とも言うべき春日が同様の詐欺で氷柱(黒島結菜)の父を騙し、黒崎に返り討ちにあいましたが、その背後で暗躍していました。
めちゃめちゃ悪そうな表情でラスボス感たっぷりです。
素と役のギャップが凄いです。
『鎌倉殿の13人』では、北条時政(主人公・北条義時の父)を演じ、鎌倉幕府の初代執権として権力の階段を駆け上がり、やがて失脚して表舞台から退場しました。
愛されキャラとして登場した”時政パパ”の終盤までの鮮やかな変貌ぶり。
息子に陥れられて伊豆に隠遁した彼の次の仕事が御木本でした。
過去、同じ金曜ドラマ枠で「MIU404」に出演されていた彌十郎さん。
こちらも御木本に劣らずめっちゃ悪人でした!
山本耕史さん
腐った大企業をターゲットに暗躍するシロサギ・白石陽一を演じています。
ひとことで言えば”人たらし”___黒崎の師匠である桂木(三浦友和)とも懇意で、洗練された物腰のチャーミングな男です。
黒崎に興味を持って彼の周辺を部下の榎木(木村文哉)とともに嗅ぎまわっていました。
白石が桂木に差し出した美しいペールブルーの袋の中身はこの美しいチョコレートでした。
海を越えて暗躍する詐欺師の仕事ぶりと立ち位置を象徴するお土産でしたね。
そこはかとない胡散臭さが魅力です。
そういえば、彼のリアル奥様(堀北真希さん)は2006年山P版「クロサギ」のヒロイン氷柱でした。
『鎌倉殿の13人』では、北条義時の幼馴染であり盟友、そして親戚にあたる三浦義村、通称”平六”を演じています。
安定の胡散臭さに加えて着物の下の素晴らしい筋肉で殺陣もこなす坂東武者を演じています。
三浦義村は史実によると恐らく物語の最後まで主人公・義時の周囲で付かず離れず暗躍し、生き延びていくのだそうです。
ある意味、物語のなかで最強の生命力を持っていると言えるでしょう。
新納慎也さん
二話予告の冒頭に登場した姿を見て驚いた人も多かったのではないでしょうか?
”探偵”として登場する川中幹夫を演じている新納慎也さんは「出会わせ屋」として女性を騙し、心と金を奪う男を演じており、黒崎はそれを”シロサギ”認定し、彼を喰うと決めたのです。
さて、そんな彼が『鎌倉殿の13人』で演じていたのは阿野全成でした。
源頼朝の異母弟で、父の死後助けられて出家し、僧形のままで鎌倉幕府のために尽くしてきた男でした。
ある意味、鎌倉と源氏の良心ともいうべき存在でしたが、8月の段階で身内だったはずの北条氏にその野心を疑われて退場していました。
殺伐とした”族滅大河”な物語の中で、全成とその妻・実衣(宮澤エマ)のカップルは癒し要員だったのです。
今回の”川中”はどんな暗躍っぷりを見せてくれるのか、そして二話の黒崎とのバトルはどんな様相を呈してくるのか、楽しみです!
クロサギと鎌倉殿の13人出演キャストが同じ?両方に出演するキャスト一覧!まとめ
クロサギと鎌倉殿の13人に出演しているキャストの方は
- 坂東弥十郎さん___御木本・北条時政
- 山本耕史さん___白石陽一・三浦義村
- 新納慎也さん___川村幹夫・阿野全成
の3名です。
鎌倉殿の13人とはまた違った演技を楽しみたいと思います!
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