「親愛なる僕へ殺意をこめて」3話あらすじネタバレ考察!口コミや評判も気になりますよね。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」3話が10月19日㈬に放送され、物語が大きく動きました。
エイジ(山田涼介)とナミ(川栄李奈)は『スカル』の壊滅を企む白菱(佐野史郎)と協力しようと考えましたが、その裏でサイ(尾上松也)に京花(門脇麦)がさらわれてしまいました…!
彼女を救うべく、エイジは圧倒的な力を見せつけるサイに立ち向かっていくのです。
親愛なる僕へ殺意をこめて3話あらすじネタバレ考察!口コミや評判も調査しました。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】3話のあらすじネタバレ!
帝東大学を訪れた浦島エイジ(山田涼介)とナミ(川栄李奈)は、教育学部教授の白菱(佐野史郎)に会う。白菱は、15年前に娘をエイジの父である「LL」こと八野衣真(早乙女太一)に殺されたという過去を持ち、LLへの憎しみと同時に、娘に売春をさせた組織に対しても強い怒りを抱いていた。
そんな組織をひとつでも潰すことが娘への償いだと考えた白菱は、葉子(浅川梨奈)を通じて出会ったもうひとりのエイジである”B一”と協力し、”サイ”こと佐井社(尾上松也)率いる半グレ集団『スカル』から6000万円もの金を奪っていた。それは、スカルが暴力団との覚せい剤取引のために用意していた金だったのだ。
スカルから金を奪った後、B一と別れて逃げようとした白菱は、駐車場で葉子に暴行を加え、彼女を連れ去るある人物の姿を目撃し、動画に収めていた。エイジたちに警察への通報を促された白菱は、証拠となるその動画を提出するために研究室を出ていく。
ところがそのとき、B一のスマートフォンにある動画が送られてくる。そこに映っていたのは、エイジの恋人・雪村京花(門脇麦)の姿だった。ナミは、激しいショックを受けているエイジに代わって白菱に連絡し、警察に行くのを止めさせる。すると、B一のスマホにサイからの連絡が入る。金を盗んだのはエイジだと確信していたサイは、「一時間以内に金を返しにこなければ雪村京花を殺す」と告げ…。
ー「親愛なる僕へ殺意をこめて」公式HPより引用
ここからネタバレになります。
スカルの”壊滅”を図るエイジたち
白菱との”再会”でエイジはスカルの情報を得て、さらにエイジの部屋に残されていた3000万円の意味を知りました。
それはスカルから白菱とB一(びーいち、エイジのもう一つの人格)が強奪した金であり、それがなければスカルは暴力団との取引ができず、危機的状況に陥るのです。
そして、彼らは葉子の事件の犯人が限りなくサイであることに気づき、警察に告発しようと動き始めたのです。
しかし、そこに思いがけない動画が送られてきました。
送信者はサイ。
そこに映っていたのは、囚われた京花の姿だったのです。
サイは、生前の葉子を操って金を奪ったのがエイジだと確信し、それを取り戻そうと企んで京花をさらったのでした。
エイジは金を返すことを決意して奔走しますが、その裏で、ナミと白菱に頼んでスカルと暴力団の取引現場を押さえ、警察を動かそうと試みたのです。
エイジが金を持ってサイのもとに向かうと、彼は思いがけないことを言いました。
サイが本当に取り戻そうとしていたのは、売春組織”アリス”の顧客リストだったのです。
京花の奪還と、サイとの対決
顧客リストを盗んだのは恐らくB一でした。
その記憶はエイジにはなく、今どこに隠されているかも判りません。
しかし、エイジは自分がその在処を知っているとサイにウソをつき、京花の監禁場所に自分を連れて行けと言ったのです。
エイジはナミたちと繋がれる命綱のスマホを奪われてしまい、丸腰のままで拉致され、その車は深い森を抜けて京花の監禁場所へと向かいました。
そこは廃工場で、生々しい拷問道具がずらりと並んでいる恐ろしい所だったのです。
リストの在処を本当は知らないのだと告白したエイジに、サイは残酷な笑みを浮かべました。
サイは、彼自身が拷問を楽しむ性癖の持ち主だったのです。
滔々とエイジに拷問の極意を語り、サイは嬉々としてエイジを責め立てました。
そんなサイを止めたのは、ガラスで縄を切って拘束を解いた京花___彼を後ろから殴りつけてエイジを救ったのです。
しかし、サイもまたそれでやすやすと倒されるような相手ではありません。
再びエイジの息の根が止められるかと思われた瞬間、警察がその場所を制圧しました。
乳母されたスマホは囮で、エイジは他にGPS発信器を仕込んでいたのです。
ナミと白菱からその情報を得た桃井刑事(桜井ユキ)によって、サイは撃たれ、ギリギリのところで、エイジと京花は助け出されたのでした。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】3話の考察・口コミ・評判は?
「親愛なる僕へ殺意をこめて」3話の感想・口コミ・評判をまとめました。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】3話の考察
主人公のエイジを喰う勢いで暗躍していたサイ=尾上松也さんの存在感がひたすら凄かったな、という3話でした。
そして意外な結末を迎えた彼…今回で”サイ編完結”だそうです。
エイジは本来心優しく、どちらかというと気弱なタイプの男の子でしたが、守るべきもの、京花を得たことで驚異的な粘りを発揮しました。
戦闘力があるとはいえませんが、知恵と勇気で苦境を乗り切った彼はカッコ良かったですね。
ようやく命の危機を脱したエイジと京花、そしてナミですが___実はまだ葉子の事件の真犯人は判明していません。
サイが確保されたことでスカルは壊滅するのか、そして”LL”の存在をほのめかしていたのは一体誰だったのか。
物語はまだ謎だらけなのです。
実はナミはドラマのオリジナルキャラクターで、ここから先も原作とは違う流れになることが考えられます。
エイジとナミと京花で恋愛要素が絡んだ三角関係になるのかな?と当初思っていましたが、そういうわけでもないようで、これからどういう共闘体制になっていくのかも楽しみです。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】口コミ・評判は?
同じことを思っていました!
サイ=尾上松也さんが楽しそうに拷問してたのはトラウマレベルでした。
この作品は作り込みが凄いので、原作未読の方はそのまま最後までドラマで味わった方が良いと思います。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】4話の内容・今後の展開は?
浦島エイジ(山田涼介)は、半グレ集団『スカル』のリーダー”サイ”こと佐井社(尾上松也)に拉致された恋人・雪村京花(門脇麦)を救出した。その際、エイジは、「僕は、本当に人を殺しているかもしれない」と告げ、二重人格であることをついに打ち明ける。京花は、そんなエイジのことを受け入れ、一緒にもうひとりのエイジである”B一”のことを調べると言い出す。
次の日、エイジはナミ(川栄李奈)からの電話で目を覚ます。だがそこは、入院していたはずの病院ではなく、自宅アパートのベッドの上だった。ナミによれば、エイジは病院から突然姿を消したのだという。10月27日に病院に運ばれた後、10月28日から30日までの3日間、またB一になっていたことを知るエイジ。
その後、エイジはナミと合流。ナミは、エイジが頑張ってくれたおかげで『スカル』が潰れた、と言ってお礼を伝える。そこで初めて、『スカル』が一斉摘発されたこと、そしてサイが死んだことを教えられ、驚くエイジ。サイには、畑葉子(浅川梨奈)を殺害した容疑もかけられるという。「サイから葉子のこと、何か聞いたりしなかった?」と問われたエイジは、戸惑いながらも葉子を殺したのはB一かもしれないと打ち明けるが…。
ー「親愛なる僕へ殺意をこめて」公式HPより引用
『スカル』が壊滅してようやくナミが自由を取り戻したところですが、しかし、まだ葉子の事件は何も解決していません。
亡くなったサイに、被疑者死亡のままでその容疑がかけられたとしても、既に”死人に口なし”で、真実を確かめるすべがなく、そして葉子は生存している状況で誰かの力を借りてサイのもとから逃亡を果たしていたのです。
葉子を乗せて走り去った車を運転していたのは誰だったのか?
今後の最大の注目はその人物に向けられることになりますね。
さて、これまでは回想のなかでしか登場していない”B一”の存在がますます大きくなっていく予感です。
リアルタイムに”B一”として生きる山田涼介くんが見られるのでしょうか。
そして”B一”に対して興味を示す京花の真意はどこにあるのか…演じているのが門脇麦さんですから、きっと何か裏があるんだろうな、と、ついつい穿った見方をしてしまいます。
4話のあらすじはこちら >>
親愛なる僕へ殺意をこめて3話あらすじネタバレ考察!狙われた京花!まとめ
「親愛なる僕へ殺意をこめて」三話では
・サイ編完結___サイが桃井刑事に撃たれ、警察が制圧してスカルが壊滅
・拉致された京花をエイジが奪還、二人で生還を果たす
・葉子の事件の犯人はまだ不明、『アリス』の顧客データも未発見
という内容でした。
次回はエイジのもう一人の人格、”B一”が暗躍し始める気配です。
エイジは、自身と京花、そしてナミを守ることができるのか…?
次回の放送(10月26日㈬22:00)もお楽しみに!
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