資産所得倍増プランとは何?どうやって実現するのかわかりやすく解説

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2022年5月5日に岸田総理がロンドンの金融街での公演で、資産所得倍増プランを発表しましたね。

「岸田に投資を」という発言も話題を呼んでいます。

資産所得倍増プランとは具体的にどんなものなのか?どうやってやるのか?疑問に思いますよね。

わかりやすく解説していきます。

資産所得倍増プランとは?

日本経済戦略として掲げられた資産所得倍増プランとは一言で言うと、「貯蓄ではなく投資をしましょう」ということです。

ちなみに政府がそのような動きを見せるのは今回が初めてではありません。

NISA、つみたてNISAやiDeCoなどは「お得に投資を始められる環境を作るから、自分で資産を増やす努力をして欲しい」ということではないかと言われて来ました。

以前から言われていましたが、今後少子高齢化が益々進み年金の額も減っていくことは予想できますよね。

今までは政府として投資で資産を増やして欲しい、ということは明言されたことはありませんでした。

今回初めて岸田総理が名明言れたということになります。

資産所得倍増プランはどうやってやるの?

具体的なプランは現在明かされていませんが、

  • NISAの拡充
  • 預貯金を資産運用に誘導する仕組み

を用意していく考えだそうです。

つみたてNISAやiDeCoのように、投資の知識があまりない方でもわかりやすく始めやすい制度に期待ですね。

資産所得倍増プランの背景は?

この10年間の家系金融資産が

  • 米国は3倍
  • 英国は2・3倍
  • 日本は1・4倍

になっているそうです。

米国などは預貯金以外の余剰金で投資というのが当たり前の知識となっていますよね。

日本では投資や金融に関する教育が行われず、またそういった話をするのもネガティブに捉えられています。

日本は今後少子高齢化により稼げる人口はどんどん減っていくため、労働で資産を増やすのではなく、お金に働いてもらって資産を増やして行かなければいけない状況になってきたということですね。

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